Saturday, 04 April 2026

メキシコ中部地震、不明者の救出続く

メキシコ中部地震、不明者の救出続く

崩壊校舎に女児の生存確認、死者245人

2017年9月20日

メキシコ中部で9月19日に起きたマグニチュード (M) 7.1の地震で、同国当局は20日から21日にかけ、各地で行方不明者の捜索を続けた。

校舎が崩壊した首都メキシコシティ南部の学校では、瓦礫 (がれき) に閉じ込められた女児の生存が確認され、救助隊員らが救出作業に全力を挙げた。

AP通信によると、地震の死者は少なくとも273人となった。

メキシコのペニャニエト大統領は20日、3日間の国民の服喪を宣言した。

ロイター通信によると、女児は12歳。

わずかな隙間から救助隊員と話ができる状態だが、狭い場所に挟まっているとみられ、20日現在、救出は難航している。

水を飲みたいと訴えたため、ホースで水を与えたという。

現場には救急車やストレッチャーが用意され、ボランティアがチェーンソーなどの工具を持ってくるよう指示を受けていた。

生存率が急速に低下するとされる「発生後72時間」 を前に、各国の救助チームも続々と現地入りするなど支援も本格化。

ペニャニエト氏は日本や米国、イスラエルなどの救助チームを受け入れたと表明した。

エルサルバドル、パナマのチームは既に現地入り。

日本の救助隊は現地時間21日に到着する予定。


(2017年10月1日号掲載)