米国に再び Merry Xmas! の挨拶を
トランプ大統領、保守系団体で講演
2017年10月3日
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トランプ大統領は10月17日、保守系シンクタンク 「ヘリテージ財団」 の年次総会で講演し、クリスマスを祝う際に宗教の多様性に配慮して「メリークリスマス」と言うのを控える最近の米国の風潮を改めることに意欲を示した。
大統領選を勝利に導いたキリスト教右派の支持を固める狙いのようだ。
米国では近年、ユダヤ教やイスラム教などに配慮して「ハッピー・ホリデー」などと宗教色を避けた言い方が広がっている。
講演でトランプ氏は、政権が推進する大幅減税を「国家への最高のクリスマスプレゼントにしよう」と強調。
さらに「もっと大きなプレゼントがある」と切り出し「私たちはもう一度、メリークリスマスと言うことになる」と述べると、会場から拍手や歓声が上がった。
トランプ氏は13日に別の保守系団体が開いた会合でも「政治的に正しくないとの理由でクリスマスという言葉を使わない人がいるが、再びメリークリスマスと言おう」と述べ、支持者から大歓声を浴びた。
伝統的な米国の価値観を重んじ、共和党政権を支えたヘリテージ財団の年次総会ではレーガン氏やブッシュ父子が現職大統領として講演したことがあり、トランプ氏で4人目となる。
(2017年11月1日号掲載)
