不倫交際目的 SNS、個人情報流出
日本人会員数約180万人
2015年7月22日
世界中で3700万人が会員とされる不倫交際目的のソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) 「アシュレイ・マディソン」のシステムがハッキングされ、会員の個人情報が流出した。
運営するカナダの会社が7月21日までに確認した。
ハッカー側はSNSの閉鎖を要求し、従わなければ会員の実名や裸の写真、クレジットカード情報などを公表すると脅迫した。
報道によると日本人の会員も180万人に上るとされる。
「アシュレイ・マディソン」は「人生一度。不倫をしましょう」といった広告で会員を増やしてきた。
ハッカー側の主張には 「浮気は最低だ」 との非難も含まれ、思想信条に基づく犯行の可能性がある。
米メディアによると、会員が登録情報を消去する有料サービスがあるが、完全には消せない状態となっていたとの情報がある。
運営会社は対策を取ったと強調し、捜査当局と原因を調べている。
カナダの首都オタワでは5人に1人が会員とされる。
地元メディアは「多くの家庭で夕食の際、配偶者から『あなたは大丈夫か』と問い詰められたのではないか」という市民の声を紹介した。
(2015年8月1日号掲載)