Tuesday, 31 March 2026

日本カジノ開設、実現なら宝くじに匹敵

日本カジノ開設、実現なら宝くじに匹敵

年間売上9千億円の試算、進出狙う米国

2015年6月20日


japan casino日本でカジノを開けば、年間売上高は最大73億ドル (約9千億円) に達する? 欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスが発表した試算によると、カジノが横浜と大阪の2か所に進出した場合、日本の公営ギャンブルであるボートレース (競艇) や宝くじに匹敵する規模になる。

試算の対象地域を大阪と横浜にしたのは、経済圏の大きさを考慮したためとみられる。

両拠点にそれぞれ、スロットマシン3,000台とカジノテーブル500台を備えた大型カジノを開設するのを前提として、金額をはじき出したもの。

2010年の解禁以来、急成長を遂げたシンガポールのカジノ業界を上回る規模という。

大和総研によると、2013年の競艇の売上高は9475億円。

宝くじは9450億円。

パチンコ・パチスロ店の18兆8180億円、日本中央競馬会の2兆4049億円はこれを大きく上回る。

調査会社の矢野経済研究所によると、日本には約11,000軒のパチンコ・パチスロ店があり、カジノとの競合が指摘されている。

これに対し、日本進出に意欲を燃やす米国のカジノ団体アメリカン・ゲーミング協会幹部は「日本人がゲーム業界に親しみを持っている証しであり、娯楽性の高いショーなども交えたカジノの成功に自信を持っている」と話している。




(2015年7月16日号掲載)