クリントン前国務長官、大統領選へ準備着々
選挙陣営幹部の人選本格化、盤石の体制へ
2015年1月14日
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民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が2016年次期大統領選の立候補に向け、選挙陣営幹部の人選を本格化させ始めた。
党の大物やオバマ大統領の元陣営幹部らの名前が挙がり、出馬表明を待ち切れないメディアの間では報道合戦も佳境に入っている。
ウォールストリート・ジャーナル紙は1月13日、オバマ氏の顧問を務める民主党の大物、ジョン・ポデスタ氏が2月でホワイトハウスを去り、クリントン氏の助言役を引き受けると報じた。
ポデスタ氏はクリントン氏の夫であるビル・クリントン元大統領の2期目に大統領首席補佐官を務め、党内に強い影響力を持つ。
選挙対策本部のトップに就任するとの観測が広がっている。
クリントン氏は優位とみられていた2008年の大統領選予備選でオバマ氏に敗れた。
陣営内部の対立が敗因の一つに挙げられている。
全体に睨 (にら) みを利かせることができるポデスタ氏をトップに据えることで、陣営の結束を保つ狙いがあるとみられる。
ワシントン・ポスト紙は、オバマ氏の選対幹部だったジョエル・ベネンソン氏を参謀役に起用し、テリー・マコーリフ・バージニア州知事の選挙戦を成功させた若手のロビー・モーク氏が選挙対策を実質的に仕切るとの見方を伝えた。
他にも、メディア対策の責任者などさまざまなポストについて具体的な名前を報じている。
(2015年2月1日号掲載)
