『アナと雪の女王』 日本で大ヒット、なぜ?
人気声優と女性の社会進出に関連、米誌分析
2014年8月10日
ディズニーのアニメ映画 “Frozen” (邦題 『アナと雪の女王』) が日本で大ヒットしていることを受け、複数の米誌が「なぜ日本でこんなに人気なのか」という趣旨の記事を掲載。
声優の人気のほか、日本女性の社会進出などと関連付けて取り上げた。
『アナ雪』 は日本国内の興行収入が『千と千尋の神隠し』『タイタニック』に次ぐ歴代3位を記録。
7月半ばに発売されたブルーレイディスクとDVDなどのセットも爆発的な売れ行きを見せている。
ハリウッドで最も伝統がある映画雑誌 「ハリウッド・リポーター」 は、『アナ雪』の日本での人気は世界でも群を抜いており、「アニメとディズニーが好まれる日本での人気は想定していたが、社会現象ともいえるほどのこのような人気は誰も予測していなかった」とした。
人気の一因として、ヒロインのアナとエルサの日本語吹き替えを神田沙也加さんと松たか子さんに担当させたキャスティングを指摘。
劇中歌「レット・イット・ゴー」 の日本語版「ありのままで」を歌う松さんらの歌声や歌詞の日本語訳も評価した。
アトランティック誌は、『アナ雪』が特に女性に人気が高いことに着目。
高学歴にもかかわらず先進国の中で就業率が低く、活躍の場を制限されている日本女性がアナ雪の力強く自立したヒロイン像に引きつけられていると分析した。
(2014年9月1日掲載)