大統領選の迷える有権者を標的に
リバタリアン党支持率↑、約10%
2016年9月17日
民主党のクリントン、共和党のトランプ両候補ともに不人気が際立つ大統領選。
投票先に悩む有権者は多い。
注目を集めているのが 「小さな政府」民主党のクリントン、共和党のトランプ両候補ともに不人気が際立つ大統領選。
投票先に悩む有権者は多い。
注目を集めているのが「小さな政府」を旗印にするリバタリアン党だ。
「第3の選択肢」として迷える有権者を標的に党勢拡大を目指している。
「トランプやクリントンを選んで政治が良くなると思うかい」。
同党候補のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事 (63) が9月13日、インディアナ州での対話集会で自身への投票を呼び掛けると、聴衆約1,300人が歓声で応えた。
元共和党員のジョンソン氏は2012年の大統領選でもリバタリアン党候補として戦ったが、得票率は僅か1%。
だが、今回は世論調査で10%弱の支持率を得ている。
9月26日に開かれる第1回の大統領候補討論会への参加条件こそ満たせなかったが、2大政党以外で全米50州と首都ワシントンの全てで投票用紙に名前が印刷される唯一の候補。
一定の支持と組織力がある証しで、第3候補としては1996年以来の快挙だ。
(2016年10月1日号掲載)