Saturday, 28 March 2026

笹本恒子さんに米国「ルーシー賞」授与

笹本恒子さんに米国「ルーシー賞」授与

女性報道写真家の草分け、102歳

2016年9月16日


日本の女性報道写真家の草分けで、102歳の今も現役で活動する笹本恒子さんが、写真界の世界的な賞である米国の「ルーシー賞」に決まったことが9月16日、日本の関係者に入った連絡で分かった。

授賞式は10月23日にニューヨークで開かれる。

笹本さんに贈られるのは、生涯を通じ写真界に貢献した個人が対象となる、ルーシー賞の「ライフタイム・アチーブメント部門賞」。

「厳しい時代を、自立心を持って生き抜いた女性を写し出した」と評価された。

同部門賞は過去、フランスの故アンリ・カルティエブレッソンさんら著名写真家が受賞している。

笹本さんは1914年東京都生まれ。

報道写真家として日独伊三国同盟の会合など、開戦前夜の日本を記録。

戦後は60年安保闘争や三井三池闘争などを取材した。


(2016年10月1日号掲載)