Thursday, 26 March 2026

クリントン氏、頼みの女性票獲得に苦心

クリントン氏、頼みの女性票獲得に苦心

「開拓者」 への支持、世代間で割れる

2016年2月13日


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                                                                        © GrAI

米国初の女性大統領を目指す 「紛れもない開拓者」 (米メディア)、クリントン前国務長官 (68) が頼みの綱である女性票の獲得に苦しんでおり、支持固めが急務となっている。

2月9日のニューハンプシャー州予備選で、若者に人気のサンダース上院議員(74) に敗れたクリントン氏。

調査会社エジソン・リサーチの出口調査によると、女性票全体の44%を得たが、サンダース氏は55%を獲得。

CBS-TVはサンダース氏が30歳未満の女性のうち82%もの支持を得たと分析した。

背景にあると指摘されるのは、女性有権者の世代間ギャップだ。

ウーマンリブ運動の激しかった時代を知る年配女性たちにとって、社会進出の階段を一つ一つ上がってきたクリントン氏のホワイトハウス入りは悲願。

一方、若い女性たちは、クリントン氏の歩みになじみが薄い。

自分たちの将来に影を落とす経済格差の是正を叫ぶサンダース氏に共感している。

女性初の国務長官マドレーン・オルブライト氏 (78) が、クリントン氏支持で結束しない女性には「地獄が待っている」と発言したり、フェミニスト運動指導者グロリア・スタイネムさん (81) が、サンダース氏支持の若い女性は「(同氏支持の) 若い男の子」目当てだと話したりしたことが物議を醸している。


(2016年3月1日号掲載)