大統領選出馬表明の共和党候補14人
重要州ニューハンプシャーで駆け足討論会
2015年8月4日
来年の米大統領選への出馬を表明している共和党候補17人のうち14人が8月3日、重要州のニューハンプシャーで開かれたフォーラムに参加した。
各候補が違いを打ち出そうと熱弁を振るったが、候補乱立を反映した駆け足の討論会となった。
ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事や、スコット・ウォーカー・ウィスコンシン州知事ら世論調査で支持率上位の候補だけでなく、下位の候補も参加。
民主党の最有力候補、クリントン前国務長官への攻撃を繰り広げた。
過激発言で物議をかもしながらも世論調査での支持率で首位に急浮上した不動産王、ドナルド・トランプ氏は参加を見送った。
ニューハンプシャー州は他州に先駆けて予備選が開かれ、序盤の流れを左右する重要州。
オハイオ州クリーブランドで8月6日に開催される共和党全国委員会公認の第1回討論会を3日後に控えた“前哨戦”となった。
第1回討論会は主催者のFOXニュースの方針により、ゴールデンタイムの討論は世論調査の支持率上位10人に制限し、残り7人は夕方の早い時間の討論とする2部構成。
8月3日のフォーラムは候補者全員に対等な機会を与える狙いもあった。
ただ、14人の候補者同士が議論を戦わせる場面はなかった。
(2015年8月16日号掲載)