Tuesday, 31 March 2026

レーガン革命に匹敵、オバマ氏実績自賛

レーガン革命に匹敵、オバマ氏実績自賛

米経済回復軌道、“リーマン” 以前の低失業

2015年7月3日


obama self praise
© Drop of Light

オバマ政権の実績は米国に経済繁栄をもたらした1980年代の「レーガン革命」 に匹敵する --。

オバマ大統領が側近らにこうした認識を語ったと、米政治専門サイトのポリティコが伝えた。

オバマ氏による自身の政権自賛は、マクドノー首席補佐官やジャレット上級顧問ら現職と元職の大統領府スタッフと開いた私的な電話会議で飛び出した。

オバマ政権による変革が実を結んでおり、これを完成させるには「レーガン革命が (次の) ブッシュ政権を必要としたことと重なる」と指摘。

民主党政権が継続することを前提に、次期政権への「基盤」固めをする意義を強調した。

同サイトは、オバマ氏が新「レーガン革命」を先導した後、次期大統領選の民主党最有力候補クリントン前国務長官がブッシュ (父) 元大統領のようになるとの思いを述べたと解説。

共和党のレーガン元大統領は、増税なき経済成長を掲げてインフレ収束や長期経済成長をもたらし、党派を超えて国民から支持された。

その後を継いだブッシュ政権でも景気拡大は続いた。

直近の米失業率は5.3%で2008年4月以来、7年2か月ぶりの低水準を記録。

不況に喘 (あえ) いでいた米経済は、オバマ政権下で緩やかな回復軌道に戻った。


(2015年7月16日号掲載)