アップル5期連続増益、iPhone 販売好調
今後の鍵握る Apple Watch の売れ行き
2015年5月11日
IT大手アップルが発表した2015年1~3月期決算は、純利益が前年同期比33%増の135億6900万ドル (約1兆6100億円) と5四半期連続の増益となった。
売上高は27%増の580億1000万ドル (約6兆9000億円) だった。
純利益と売上高は1~3月期として過去最高を更新した。
昨年9月発売のスマートフォン 「iPhone (アイフォーン) 6」と「6プラス」の販売が引き続き好調だった。
製品別の販売台数はアイフォーンが40%増の6117万台。
タブレット端末「iPad (アイパッド)」は23%減の12,623,000台と不振が続いた。
売上高に占めるアイフォーンの割合は約7割と高止まりし、スマホ頼みの収益構造が定着。
さらなる成長のためには収益源の多角化が不可欠なだけに、日米などで今月発売した腕時計型端末「Apple Watch (アップルウオッチ)」の売れ行きが今後の鍵を握る。
地域別の売上高は、香港を含む中国地域が71%増の18億2300万ドルと大きく伸び、全体の業績に貢献した。
中国地域の売上高は欧州を上回った。
日本は15%減の34億5700万ドルにとどまった。
(2015年6月1日号掲載)