ローズパレードに被災地高校生20人参加
仙台七夕まつりの飾り、東北イメージの山車
2015年1月2日
パサデナで1月1日、伝統の新年祝賀行事「ローズパレード」が開かれ、東日本大震災の被災地となった宮城県の高校生20人が参加、米国からの支援に謝意を示した。
高校生は仙台七夕まつりの飾りなどで東北6県をイメージした山車 (*写真) で参加。
感謝を込めた曲を楽器で演奏した。
米軍による救援活動「トモダチ作戦」で行方不明者捜索や物資搬送を行った米兵ら8人も同じ山車に乗り、沿道の観客に手を振った。
パレードに先立ち、宮城県仙台三桜高校2年の小斎祐子さん (17) は「被災地が復興に向かっていることを伝えたい」と話した。
奈良県からも、県立郡山高校の卒業生を中心に結成された「郡山選抜グリーンバンド」のメンバー約90人がテンポよく演奏しながら行進、歓声を浴びた。
指揮者を務めた生駒市役所勤務の久保田千裕さん (25) は 「緊張と楽しみが半々」と語った。
ローズパレードは大型の山車と、バンド演奏などを組み合わせた全米有数のパレードで今年は126回目。
例年約70万人が沿道で見物する。
第二次大戦中に勇敢に戦ったことで知られた日系人部隊、第442連隊の退役軍人が乗った山車も登場した。
(2015年1月16日号掲載)