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米国留学生数1位は中国、全体の30%超

米国留学生数1位は中国、全体の30%超

日本は7位、内向き傾向に歯止めかからず

2014年12月10日


study abroad米国際教育協会 (Institute of International Education = IIE) は、米国の大学に2013~14年の学年度に在籍した留学生数に関する報告書を発表した。

統計によると、米国への留学生総数は前年度比8.1%増の約886,000人に上り、出身の国・地域別で中国、インド、韓国のトップ3に変化はなかった。

日本は減少に歯止めがかかっていない。日本は7位で前年度比1.2%減の約19,000人。

留学生全体に占める割合は2.2%だったのに対し、トップの中国は30%を超えている。

日本人留学生は、ピークの1997~98学年度には約47,000人いた。

トップ3のうち韓国だけが前年度比で減少した一方、4位のサウジアラビアは大きく伸ばした。

6位の台湾も減らした。

韓国や台湾の減少について、報告書は「経済要因のほか、地元の高等教育充実が考えられる」と指摘した。

受け入れ大学はニューヨーク大、南カリフォルニア大、イリノイ大アーバナ・シャンペーン校、コロンビア大の順で多かった。

一方、2012~13学年度に留学した米国人学生は約29万人で、留学先は英国、イタリア、スペインの順で多く、日本は10位で約5,800人だった。


(2015年1月1日号掲載)