Monday, 06 April 2026

国連機関、2050年の世界気象を予報

国連機関、2050年の世界気象を予報

日本の紅葉、将来の見ごろはクリスマスに

2014年23日


climate summitt世界気象機関 (WMO) は、温室効果ガスの排出量が今のペースで増え続けた場合を想定し、2050年の気候変化をシミュレーションした世界各地の気象予報番組を、動画サイト「ユーチューブ」で公開した。

日本は紅葉の見ごろがクリスマスになるという。

9月23日に米国で開催した国連気候変動サミットで試みられ、世界10か国以上のテレビ気象キャスターが登場。ビデオはサミット会場内でも上映された。

日本からは、NHKの気象キャスターで気象予報士の井田寛子さんが2050年9月23日の気象を予報。

「お彼岸になっても、仙台、東京、名古屋で厳しい暑さが収まらない。熱波の影響で京都の紅葉の見ごろはクリスマスごろになりそうで、季節感は大きく変わってしまった」と話した。

国連の気候変動に関する政府間パネル (IPCC) の報告書を基に未来の姿を想定したという。

番組の最後に、潘基文 (パン・ギムン) 事務総長が「われわれの社会をより安全で強靱なものにするため、一緒に働こう」と呼び掛けている。

WMOは「これらは仮定に過ぎないが、最新の気象科学に基づき、今よりも暖かい地球の生活がどんなものか、説得力を持って描き出している」としている。



(2014年10月16日号掲載)