クリントン元大統領の講演料、計106億円
米有力紙、退任後12年間の財政事情を報道
2014年6月27日
ワシントン・ポスト紙 (電子版) は6月26日、第42代大統領ビル・クリントン氏が退任後の2001年1月から2013年1月までの12年間で、542回の講演の報酬として1億490万ドル (約106億円) を得ていたと報じた。
2016年次期大統領選の民主党最有力候補と目される妻のヒラリー・クリントン前国務長官が最近、ホワイトハウスを去った後の暮らしぶりをめぐり「無一文になった」と発言。
本当の貧しさが分かっていないと批判を呼び、クリントン家の財政事情にも関心が集まっている。
ワシントン・ポスト紙によると、報酬のうち5630万ドル (約57億円) は中国や日本、英国など海外での講演で得ている。
講演のスポンサーは金融業界が多く、少なくとも102回の講演をこなし、1960万ドル (約19億9千万円) を得ていた。
ヒラリー氏が上院議員や国務長官の公職にあったため、この間の元大統領の所得が詳細に公開されているという。
ヒラリー氏も2013年始めの国務長官退任後、夫と同様、たびたび講演を行っている。
収入の詳細は不明だが、講演料は20万ドル (約2040万円) 以上とされる。
同紙は夫妻が無料で講演することがあることも紹介している。
(2014年7月16日号掲載)