Tuesday, 07 April 2026

「ドラえもん」 全米進出へ

人気アニメ 「ドラえもん」 全米進出へ

ディズニー系で今夏放映、ジェトロも後押し

2014年draemon6月21日


日本で親しまれてきた人気アニメ「ドラえもん」が7月から全米で放映される。

日本貿易振興機構 (ジェトロ) が6月にLA近郊でイベントを開催し、放映に伴うビジネス機会の創出を促した。

ドラえもんはアジアや欧州など約40か国・地域で放映されているが、米国では初めて。

その理由として、ドラえもんに依存するのび太のキャラクターが自立を重んじる米国の風土に馴染まないなどと指摘された。

このため、ウォルト・ディズニーの子ども向けチャンネル「ディズニーXD」 で7月7日から放映される26話のシリーズでは、米国の習慣や文化を反映してキャラクターを微妙に調整したり、設定を変更したりする修正が加えられた。

親しみやすさを考慮し、のび太は「ノビー」 と “改名”。

「スー」と呼ばれるしずかちゃんが手にする人形は、性差を感じさせない日記に変わる。

また、のび太のお小遣いはドル紙幣となる。

子ども向けアニメで暴力的、性的、差別的な描写を禁じる米国の放送基準により、ジャイアンがのび太を殴る場面やしずかちゃんの入浴シーンなどは短縮・削除される。

健康的な食生活を推進する目的から、まんじゅうなどのおやつも果物に変更される。

*写真は、ドラえもんのキャラクターの横でポーズを取る藤子プロ執行役員の篠田芳彦さん



(2014年7月16日号掲載)