2022年3月4日
サンディエゴ市警察 (SDPD) の発表によると、ダウンタウン北西部のリトルイタリーで3月3日、刃渡り20~30センチのシェフナイフで警官の胸を刺した47歳の女性が警察当局に射殺された。
地元メディアが報じた。
同日午後12時38分頃、SD市警察がサンディエゴ郡保安官事務所から「緊急援護」の要請を受けた。
事件が発生したのはリトルイタリー地区に建つタワーアパート (高層賃貸アパート) の一室。
郡保安官代理が裁判所からの強制退去通知を届ける目的で、この女性を訪ねた。
出てきた女性はシェフナイフを握っており、協力する素振りもなくドアを閉めたという。
挙動不審を感じた保安官代理が事務所に連絡を取り、サンディエゴ市警察への出動要請に至った。
保安官代理は、この女性が前日、同じアパートの敷地内で補修作業員 (男性) をナイフで脅していた事実を知ったという。
また、警官が到着するまでの約45分間、保安官代理は女性とコミュニケーションを取ろうとしたが、彼女の敵対的な態度は変わらなかった。
そして、到着した市警察がアパートの玄関ドアを開けた直後、女性はシェフナイフで警官の胸を刺した。
この蛮行に反応した警官1人と保安官代理3人が女性に発砲。
彼女はその場で死亡した。
事件に関係した保安官代理と警官の身元は公表されていない。
同じタワーアパート内に住んでいる男性は「保安官代理が銃を構える写真をルームメイトが送ってきた。異常事態を感じ、胸騒ぎを覚えた」と、地元テレビ局の取材に応じている。
*写真はイメージ
(2022年3月16日号掲載)