2020年9月17日
アップルが9月15日の発表会で、新型の腕時計型端末「アップルウオッチ」とタブレット端末 「iPad (アイパッド)」を披露した。
最近は収益面で、主力のスマートフォン「iPhone (アイフォーン)」への依存度が低下し、脇役が成長源となっている。
直近の2020年4~6月期決算。
5年前と比べ、アイフォーンの売上高に占める割合は6割から4割に縮小。
好調なアイパッドやサービス部門が押し上げ、4~6月期として過去最高の売上高を記録した。
「人々が自分の健康と運動を理解し、生活を改善する手助けをする」
ティム・クック最高経営責任者 (CEO) は15日の発表会で、2015年に販売を始めたアップルウオッチが人々の生活に役立っていることを強調した。
アップルウオッチと連係したフィットネスの新サービスを披露したほか、シンガポール政府と協力し、アップルウオッチを活用して市民の健康づくりを支援する取り組みも明らかにした。
市場成熟が指摘されるアイフォーンと違い、アップルウオッチは伸びしろが大きいようだ。
調査会社ループ・ベンチャーズは、アイフォーン利用者のうち、アップルウオッチを持っている人は現在、9%の1億人程度にとどまると推計。
10年後に5割程度に上昇すると予想している。
(2020年10月1日号掲載)