2024年パリ、2028年LAで開催?
国際五輪委員会、2大会同時決定案承認
2017年6月10日
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国際五輪委員会 (IOC) は6月9日、スイスのローザンヌで開いた臨時理事会で、2024年夏季五輪招致を争うパリとロサンゼルスを2024年と2028年の2大会に振り分ける異例の開催都市同時決定案を承認した。
7月11、12日に開く臨時総会に諮 (はか) り、IOC委員による投票で最終決定する。
LA招致委員会のワッサーマン委員長は24年大会をパリに譲り、28年大会を開催する選択肢の容認を示唆する声明を発表しており、24年がパリ、28年がLAになるとの見方が広まった。
24年大会の開催都市は9月のIOC総会で決まる。
近年、五輪招致は財政負担などへの不安から立候補都市の撤退が相次ぎ、24年大会もハンブルク (ドイツ) やブダペストなどが取りやめ、IOCは五輪離れを懸念。
パリとLAはIOC評価委員会による現地調査で高い評価を受けた。
記者会見したバッハ会長は両都市に勝る有力候補はないと説明した。
副会長4人による作業部会は、「特別な事情を除き (開催都市の) 選定は五輪開催7年前に行われる」と定める五輪憲章を改定する必要はないと結論付けたという。
*写真は2024年五輪招致キャンペーンで五輪旗のカラーにライトアップされたエッフェル塔 (パリ)
(2017年7月1日号掲載)
