Sunday, 05 April 2026

機内持ち込み手荷物の管理状況確認へ

機内持ち込み手荷物の管理状況確認へ

米国便の全乗客対象、10/26から実施

2017年10月26日

米政府がテロ対策で求める米国到着便の搭乗前検査の強化策として、日本の主要航空会社が全ての乗客を対象に、機内持ち込み手荷物の管理状況を確認する項目を新たに追加することが10月25日、空港関係者への取材で分かった。

搭乗ゲート付近で、必要があれば爆発物検査などを受けてもらうという。

10月26日から実施する。

国土交通省によると、国内では新千歳、仙台、羽田、成田、中部、関西、福岡の7空港で米国直行便が発着。

遅延などのトラブル発生の原因となる恐れもありそうだ。

空港関係者によると、質問項目は「手荷物から目を離さなかったか」「他人から預かったものがないか」など。

疑わしい言動があれば、ボディーチェックや手荷物の開披検査を行い、電子機器の爆発物検査もする。

日本の主要航空会社は7月から米政府の要求を受け、無作為に乗客を選んで機内に持ち込む電子機器に爆発物が仕掛けられていないかを、専用の装置で検査している。

米国土安全保障省は6月、ソマリアで昨年2月に起きたテロでパソコンに爆発物を埋め込む手口が使われたとして、米国直行便を対象に検査の強化を航空会社に通達した。


(2017年11月16日号掲載)