日本のアパレルとの提携交渉停止
イバンカさんのファッションブランド
2017年6月13日
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| © Albert H. Teich |
トランプ大統領の長女イバンカさんの名前を冠したファッションブランドの運営会社が、日本のアパレル大手サンエー・インターナショナルとの提携交渉を停止していたことが6月12日に分かった。
公職とビジネスが影響し合う「利益相反」 (Conflicts of interest) の批判をかわす狙いがあるとみられる。
イバンカさんはトランプ政権で大統領補佐官に就いている。
運営会社幹部がこの問題を調べている議員に宛てた5月17日付の書簡によると、運営会社とサンエーは2016年8月、提携の基本合意に達した。
しかし「サンエーの親会社が日本政府と関係していることが分かった」として、これ以上交渉を進めないことを決め、2017年1月にサンエーに通知した。
イバンカさんは1月、運営会社の役職から退いた。
サンエーの親会社、TSIホールディングスの開示資料によると、2017年2月末時点の筆頭株主は政府系金融機関の日本政策投資銀行。
(2017年7月1日号掲載)
