ソフトバンク、投資戦略を加速
米投資会社「フォーレスト」買収へ
2017年2月15日
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| © GongTo |
ソフトバンクグループは2月15日、米投資会社「フォートレス・インベストメント・グループ」を約33億ドル (約3752億円) で買収すると発表した。
フォートレスのノウハウを取り込み、グループの投資戦略を加速させる。
近く正式に立ち上げる10兆円規模の投資ファンドの運営に生かす狙いもありそうだ。
買収には他の投資家も参加する予定で、ソフトバンクの出資比率は今後詰める。
手続きは12月までに完了する計画。
ソフトバンクは昨年10月、人工知能 (AI) やあらゆるものがネットにつながる IoT (モノのインターネット) など、最先端の技術を持つ企業に投資する10兆円規模のファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立すると表明している。
フォートレスの本社はニューヨークに残す。
現在の主な経営陣もそのまま残り、独立して事業を継続する。
同社の設立は1998年。
2016年9月時点の運用資産は701億ドル (約7兆9583億円)、従業員は約1,100人。
ソフトバンクの孫正義社長 (*写真) は昨年12月、大統領就任前のトランプ氏と会談し、米国で5兆円超の投資や50,000人の雇用創出を約束している。
(2017年3月1日号掲載)
