ウーバー、カリフォルニアに見切り
自動運転「反対」 受け、アリゾナで実施
2016年12月23日
配車大手ウーバー・テクノロジーズが、自動運転車による試験的な配車事業をアリゾナ州で実施することが12月22日に分かった。
米メディアが報じた。
当局の反対で事業の中止に追い込まれたカリフォルニア州に見切りをつけ、ウーバーにラブコールを送ったアリゾナ州に乗り換える形だ。
ウーバーは12月14日にカリフォルニア州で試験的な事業を始めたが、自動運転の試験車両に必要な許可を取っていないとして21日に州当局から車両登録を取り消され、中止を余儀なくされた。
アリゾナ州のダグ・デュシー知事は21日夜、ウーバーに向けツイッターに「カリフォルニアはあなたを必要としないかもしれない。しかし、アリゾナは必要としている!」と投稿。
ウーバーはそれに呼応するように22日、「私たちの車は今朝、トラックでアリゾナに向け出発した」との声明を出した。
ウーバーはカリフォルニア州当局の指摘に対し、いつでも車を運転できるよう人が乗っているため自動運転車の定義には当てはまらず、許可は必要ないと反論していた。
(2017年1月16日号掲載)