米国テスラ、新自動運転補助技術導入
日本進出も視野に、開発競争激化
2015年10月15日
米電気自動車メーカーのテスラ・モーターズは10月14日、主力セダン「モデルS」のソフトウエアを更新し、一定の条件下でハンドル操作などを自動的にできる新しい運転補助技術を導入すると発表した。
米国では10月15日から使用可能で、欧州やアジアにも順次広げる計画。
テスラは日本への導入は「準備はできている。現在、規制当局の認可を求めている」と説明した。
トヨタ自動車や日産自動車、IT大手グーグルなどが進めている自動運転技術開発は競争が激しくなっている。
新たな技術は、方向指示器を操作すれば、車が周囲の安全な状況を見極めて自動的に車線変更することが可能。
縦列駐車も自動でできる。
昨年9月以降に生産したモデルSが対象。
自動運転に必要なカメラやセンサーを備えており、ソフトウエアを更新すれば新技術を使えるようになる。
テスラは今回実用化した技術について、ドライバーは常にハンドルを握って運転に責任を持つ必要があるとしている。
マスク最高経営責任者 (CEO) は完全な自動運転について 「技術的には3年以内に可能だ」 と述べ、実用化時期は規制当局の判断次第とした。
(2015年11月1日号掲載)