米中が高速鉄道建設の合弁企業設立へ
LA — ラスベガス路線、来年9月着工見通し
2015年9月17日
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| XpressWest |
中国の新華社電によると、中国共産党の幹部は9月17日、米国西部で高速鉄道を建設するための合弁企業の設立について米企業と合意したと明らかにした。
習近平国家主席の訪米に合わせた経済協力強化の一環だという。
中国は世界各国で高速鉄道を売り込んでおり、日本の新幹線との受注競争を繰り広げている。
米国での建設が実現すれば先進国で技術の高さが証明されたことになり、今後の受注に向けて大きな弾みとなりそう。
ロサンゼルス — ラスベガスを結ぶ230マイル (約370キロ) の路線で、2016年9月に着工する見通しだという。
中国企業が共同で設立した会社と、米国の鉄道会社が合弁設立について合意したと伝えている。
詳細な合意内容は不明。
中国共産党幹部は「両国の経済協力の重大プロジェクト。
中国の鉄道輸出戦略にとって大きな意義がある」と述べた。
ロサンゼルス — ラスベガスの高速鉄道をめぐっては数年前、日本勢ではJR東海がフロリダ州、テキサス州、シカゴ周辺とともに新幹線の受注を目指していた。
JR東海は現在、米国で高まる高速鉄道の建設需要に対応し、テキサス州のダラス — ヒューストンに絞って売り込み攻勢をかけている。
(2015年10月1日号掲載)
