クリントン氏、2016年次期大統領選へ始動
中間選挙の応援、2008年以来のアイオワ入り
2014年9月15日
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| © JStone |
民主党のヒラリー・クリントン前国務長官 (66) が9月14日、大統領選の重要州である中西部アイオワ州インディアノーラで演説した。
クリントン氏の同州訪問は、大統領選予備選で敗れた2008年1月以来。
11月の中間選挙の応援だが、2016年次期大統領選への事実上の始動と受け止められている。
第一声で「ハロー、アイオワ。
戻ってきました」と語りかけ、歓声を浴びたクリントン氏。
大統領選出馬について「考えているのは事実」と述べ、数千人の聴衆を総立ちにさせたが、当日の目的は出馬表明ではないと説明すると、歓声が溜め息に変わった。
しかし、共和党を「行き詰まりの守護神」 と批判するなど会場を沸かせ、イベントの終了後も支持者に握手をして回るなど、自身の選挙運動さながらとなった。
大統領選の党候補指名争い初戦であるアイオワ州党員集会の結果は、各州の予備選に大きな影響を与える。
クリントン氏にとっては同州党員集会で3位に終わったことが最後まで響き、オバマ現大統領に指名を奪われた因縁の地でもある。
同州では民主党のベテラン、トム・ハーキン上院議員 (74) が今期で引退するため、中間選挙の激戦州にもなっている。
州の民主党関係者もクリントン氏の訪問を切望していた。
(2014年10月1日号掲載)
