Tuesday, 07 April 2026

ヒラリー氏の回想録抜くノンフィクション

ヒラリー氏の回想録抜くノンフィクション

クリントン — オバマの根深い確執を暴露

2014年7月12日


blood feudオバマ大統領とクリントン元大統領の両夫妻による確執を暴露したノンフィクションが売れている。

NY・タイムズ紙の最新ランキングではヒラリー・クリントン前国務長官の回想録 “Hard Choices”=困難な選択= を抜いて首位に立った。

信憑 (ぴょう) 性はともかく、 関係者を情報源とする多くの裏話が人気を呼んでいる。

話題の本は6月23日に刊行された、雑誌編集者の経験を持つエドワード・クレイン氏の “Blood Feud” = 血の反目 =。

ファーストファミリー間の確執という意味合いで、副題は「クリントン夫妻 vs. オバマ夫妻」。

 
抜粋を紹介したニューヨーク・ポスト紙によると、2008年大統領選の民主党候補指名におけるヒラリー氏とオバマ氏の激闘の際、 クリントン氏は友人に「今まで会った男の中で最も嫌い」と酷評。

クリントン — オバマの関係は微妙といい、クリントン氏は「(私に相談してくるのは) オバマよりも (共和党の前大統領) ブッシュ。現大統領とは何の関係もない」 と漏らした。

 
一方、ヒラリー氏は2016年大統領選の有力候補。

「彼女は最も適任だ」 と支持を訴えるクリントン氏に、オバマ氏が「(夫人の) ミシェルも素晴らしい候補だ」 と反論してのけ反らせる一幕もあった。

ミシェル夫人はヒラリー氏を動物のヌーを表す単語 「ウィルドビースト」 に掛け、「ヒルドビースト」 と渾名 (あだな) を付けて留飲を下げていたという。


(2014年8月1日掲載)