2022年2月8日
ラホヤを含むサンディエゴ市北西地区の数十戸の高級住宅が、高度に組織化された窃盗グループによって空き巣の被害を受けている。
サンディエゴ市警察 (SDPD) 北部分署のスコット・ウォール警部は「犯罪集団が下見を入念に行い、時間をかけて居住者の行動を観察し、不法侵入が可能な時間帯を見極めて犯行に及んでいる」と、地元メディアに語った。
ラホヤだけでも、ここ数か月で少なくとも18戸の住宅が3、4人の同じグループから被害を受けたと考えられている。
警察によると、犯行の手口は実に効率的で、家屋の周囲に設置されている警報機を避けて2階の寝室の窓から侵入しているという。
ウォール警部は「屋内のWi-Fiシステムをシャットダウンさせるスクランブラー (周波数帯変換器=Amazonでも購入できる装置) も使用していた」」と話す。
不法侵入した同一集団が狙うアイテムはダイヤモンドなどの高価な宝石や現金など、寝室やクローゼットに保管されている貴重品であり、大型サイズで重量感のある家電製品は対象としていない。
彼らは計画的かつ迅速に行動して目的を果たし、足早に姿を消すという。
警察は制服警官によるパトロールを強化し、私服の刑事も加えて、近所を下見している不審者の摘発に力を入れている。
FBIを含む南カリフォルニアの警察当局と緊密に連携し、SD市警察が防犯キャンペーンを開始してから3週間が経過した。
2月8日現在、同一の特定グループによるラホヤ地区での犯行は確認されていないが、他の地域に移動したとも考えられている。
(2022年3月1日号掲載)