2022年1月17日
南太平洋のトンガ沖で現地時間1月15日に起きた海底火山の大規模噴火で、太平洋沿岸の各国に津波が到達した。
南米チリでは5.5フィート (約1.7メートル) を観測した地点があるなど、噴火の影響の大きさが示された。
島国バヌアツで4.6フィート (約1.4メートル) を観測した。
トンガに近いニュージーランドや太平洋諸島では3フィート前後 (約1メートル) の津波があり、ニュージーランドの報道によると、同国北部の港で複数の船が沈むなどの被害が出た。
メキシコやロシア極東にも津波が及んだ。
米海洋大気局 (NOAA) によると、カリフォルニア州やアラスカ州の一部でも3フィート以上 (1メートル以上) の津波を観測した。
CA州中部のポートサンルイスでは10フィート弱 (約1.3メートル)、ハワイでも2.5フィート (約80センチ) を超えた。
NOAAは西海岸全域やハワイ、アラスカに津波注意報を出し、沿岸住民に警戒を呼びかけたが目立った被害は伝えられていない。
米国立気象局 (NWS) サンディエゴ支局は、地域住民に対し、海岸から速やかに移動し、港やマリーナから離れるようSNSを通じて伝えた。
SD地区で人気の高い風光明媚な海岸域は曇天と小雨のため、幸いにも人出が少なかった。
デルマーではライフガードがサーファーを海から引き上げさせ、シェルターアイランドでは港湾警察官が桟橋を歩きながら船の利用を制止していた。
SD地区の津波計測値は不明だが、地元メディアはデルマーに係留中のボートが揺れる穏やかな衝撃があったと報じた。
(2022年2月1日号掲載)