15,000 年続く人間との関わり 権力の象徴としてのペットも
Living with Animals
展示中
Museum of Us
museumofus.org/exhibits/living-with-animals/
人間と動物が密接な関係を持ち始めたのは約15,000年前のこと。
人類がオオカミと食事を共にし、動物との間に最初の友情を築いたと言われる。
以来、人間は動物をペットとして、または邪魔者として、時には食用として扱ってきた。
私たちはあらゆる種類の動物と様々な関係を築き、同じソファに寄り添ったり、夕食を共にしたり、一緒に旅をしたりと、日常生活の至る所で動物を招き入れている。
犬、猫、金魚、鯉などは人間のコンパニオンとしての代表格に挙げられるが、これらの動物はもともと野生種ではなく、人間サイドが適応させてきた。
また、動物が権力の象徴として身近に置かれていた記録も残されている。
平安時代に流行した貴族の猫飼い。
戦国時代には外国船で洋犬が輸入され、諸大名は大型犬を飼うことで権力を誇示していたという。
ユニークで刺激的な動物との暮らし方を再発見してみよう。
動物がいなければ、自分が人間ではないことに気づく。
このインタラクティブな展示会では、以下のようなことが理解できる。
古代の屋外から現代のリビングルームまでを再現し、様々な生息環境のもとで、野生動物が人間のペットになっていく過程。
人間がゴキブリ、ハト、ネズミと一緒に世界を旅する仮想現実を通して、どのようにして害虫が出現してきたのか。
その他、盛り沢山の内容となっている。
◆チケット:
一般 $19.95
シニア (62歳以上)、軍人、学生 (身分証明書を提示)、児童、生徒 (6~17歳) $16.95
(1年間入場無料、「人食い人種」への入場料、$10ドルタワーツアー料を含む)